旅のルート


のルート

世界一周の足跡です。これを読むだけでも、どっと疲れると思いますが……まずは概要ということで。 カッコ内は、滞在期間と、訪問した町や地域です。あまりに細かいところは省いています。


 

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2002年3月14日、日本を出発

DE.GIF ドイツ(2002年3日14日〜17日/フランクフルト、デュッセルドルフ、ニュルンベルグ)
乙女友達Kさんのお家からスタートした、Kさん+カタロニア人アルバート+わたしの奇妙な三人旅行。

DE.GIF チェコ(3月17日〜19日/プラハ、クトナー・ホラ)
今も一番愛している美しいプラハの街と、クトナー・ホラのガイコツ寺。プラハは、いや、チェコは乙女の国です(断言)。

DE.GIF ドイツ (ちょこっとフランス)(3月20日〜3月29日/ミュンヘン、フュッセン、ストラスブルグ、ケルン)
ノイシュバーンシュタイン城とルーさまの墓。ミュンヘンでは巨大肉と巨大ビールを食する。三人旅行を終え、Kさんちで一休み。

DE.GIF ポーランド(3月30日〜4月3日/クラコフ、オフィシェンチウム、ワルシャワ)
ここからはいよいよ一人旅。アウシュビッツのインパクトが強烈だった…あれ以上に冷たくて残酷なものは、世界中探してもないかも知れない。

DE.GIF リトアニア(4月4日〜7日/ヴィリニュス、カウナス)
成り行きでバルト三国に向かうことに。KGB博物館と十字架の丘が印象に残っている。サダおじさんにはここで出会った。

DE.GIF ラトヴィア(4月7日〜8日/リーガ)
”バルトのパリ”といわれる首都リーガ。金がなく、マクドナルドでヒマを潰していたことが印象深い。

DE.GIF エストニア(4月9日〜10日/タリン)
おもちゃ箱みたいにかわいいタリンの旧市街。でもあんまりいい思い出はなし。スウェーデン行きの船に乗るのにひと苦労した。

DE.GIF スウェーデン(4月11日〜13日/ストックホルム)
ピッピを始めとする児童文学の王国。H&Mの本社もここ。ストックホルムしか行けなかったけど、街は美しく、ユニバッケン(子供と絵本のミュージアム)が超かわいかった。

DE.GIF イギリス(4月13日〜5月17日/バース、ブリストル、カーディフ、ロンドン、ダンジェネス)
エセ留学の1ヶ月。バースはのんびりしていて美しい街でした。久々のロンドンも楽しかった。現代美術にはまりだしたのはここから。そして、憧れのダンジェネスの地を、ついに踏むことができた!

DE.GIF ドイツ(5月18日〜25日/デュッセルドルフ)
またもKさんのお家にお邪魔し、ヒモ生活を送っていた。。。

DE.GIF オランダ(5月26日〜29日/アムステルダム、ザーンセ・スカンス)
摩訶不思議の街アムステルダム。ドラッグとセックスと美しい建物と運河。セックスミュージアムとゴッホ美術館がよかった。

DE.GIF ベルギー(5月30日〜6月4日/アントワープ、ブリュッセル、ゲント、ブルージュ)
チョコレート、ビール、ムール貝、生ガキetc、意外に食べ物の美味い国。マグリットやデルヴォーなど、ベルギー美術も面白い。実はマンガ王国だったりする。

DE.GIF フランス(6月4日〜15日/パリ、モン・サン・ミッシェル、アヴィニヨン、プロヴァンスの村々)
パリはやっぱり素晴らしい街だった、と改めて思う。多くの人が憧れる気持ちがよく分かる。Mさんのアパルトマンで、本当によくしてもらった。2日しかいなかったけど、南仏(プロヴァンス)は最高。また行きたい。

DE.GIF スペイン(6月16日〜20日/バルセロナ、マドリッド、トレド)
バルセロナのガウディ建築めぐりと不思議な韓国人宿・アリラン。マドリッドはそんなに怖くなかった。

DE.GIF ポルトガル(6月21日〜23日/リスボン、シントラ)
美しいシントラの街で遭難した、小さな苦い思い出…。でもリスボンは好きだ。ロカ岬も感動した。

DE.GIF スペイン(6月24日〜29日/セビーリャ、グラナダ)
セビーリャで見たフラメンコ、グラナダのアルハンブラ宮殿のせつな的な美しさ。台湾人メイとの小旅行。

DE.GIF モロッコ(6月29日〜7月12日/セウタ、ティトワン、フェズ、メルズーガ、マラケシュ、エッサウィーラ、カサブランカ)
しょっぱなからフレンド詐欺に遭うなど、この旅の、最初の山場だった。でも、今は妖しい雰囲気に満ちたメディナなどを懐かしく思い出す。そしてフラ君のこともちょっと思い出す。

DE.GIF チュニジア(7月12日〜22日/チュニス、カルタゴ、スース、マトマタ、ドゥーズ、トゥールズ)
モロッコの延長で最初は鬱だったが、スイス人カップル・クスカとフローリアンに便乗して後半は楽しかった。スターウォーズの舞台になったホテル。ドゥーズの白い砂漠。

DE.GIF イタリア(7月23日〜8月4日/パレルモ、ナポリ、ローマ(バチカン)、フィレンツェ、ピサ、ヴェネツィア)
思ったより物価が高くて大変だった。でもヴェネツィアの街とナポリのピザは最高。ポンペイの遺跡もすばらしい。本場のジェラートもやはり美味かった。しかし、何よりもすごいのは、パレルモのカタコンベ(共同墓地)…。

DE.GIF スロヴェニア(8月4日〜6日/リュブリヤーナ)
何にもない、だけど安らぐ小さな国。車窓から見る緑が大変きれい。

DE.GIF クロアチア(8月6日/ザグレブ)
雨に打たれた首都ザグレブ。聖マルコ教会の美しいタイル屋根。

DE.GIF オーストリア(8月7日〜12日/ウイーン)
ウイーンの6ユーロの宿ドン・ボスコと、小粒ながら楽しい美術館めぐり。フンデルト・ワッサーの建築。そして、シシィ(エリザベート)ゆかりの宮殿。本場ザッハトルテも美味しゅうございました。

DE.GIF ハンガリー(8月12日〜21日/ブダペスト、センテンドレ、ホルトバージ)
ブダペストの日本人宿テレサハウス。何をさておいてもこれヌキには語れない。ブダペストの街は、プラハと双子の姉妹のよう。テレサのみんなでホルトバージの橋祭りに行ったこともいい思い出。

DE.GIF ユーゴスラビア(8月22日/ベオグラード)
特に何もなかったなあ…。ヒマをもてあまして美術館をめぐっていた。現代美術館はなかなかよかった。旧共産主義圏独特の暗い雰囲気が印象的。

DE.GIF ボスニア=ヘルツェゴヴィナ(8月23日〜24日/サラエボ)
内戦の後が生々しいサラエボの街。オリンピックグラウンドに並ぶ白い墓標、旧共和国議会ビル、オスロボジェーネ新聞社、その隣にあるスラムetc、すべてが強烈だった。サラエボ以上に破壊されたというモスタルは未見です。

DE.GIF クロアチア(8月25日〜26日/ドブロブニク)
映画『魔女の宅急便』の舞台と云われるドブロブニク旧市街は、宝石箱のよう。オレンジに輝く街並と真っ青なアドリア海の対比は涙が出るほど美しい。一人で来るべきではない。

DE.GIF ユーゴスラビア(8月27日〜28日/バール、ベオグラード)
謎の国モンテネグロを通過して、えんえん移動に明け暮れただけ。。。

DE.GIF ギリシャ(8月28日〜9月12日/アテネ、ミコノス島、サントリーニ島、オリンピア、スパルタ(ミストラ)、メテオラ、テッサロニキ)
ミコノス島とサントリーニ島でビーチライフに開眼。あとは聖闘士星矢にまつわる遺跡の見学。奇岩の上に建つメテオラの修道院群はすごかった。アテネは何もないゴミゴミした街だけど、個人的にはけっこう好き。

DE.GIF ブルガリア(9月13日〜9月15日/ソフィア、リラ)
闇両替サギに遭ったことしか覚えてない。リラの僧院は美しかったが。

DE.GIF トルコ(9月16日〜10月2日/イスタンブール、サフランボル、カッパドキア、パムッカレ、エフェス)
アラブのようなヨーロッパのようなアジアのような、不思議なイスタンブールの街。カッパドキアの楽しい岩。サフランボルの”杖屋”ペンション。

(ヒコーキ1日)…途中アムステルダムでトランジット。相変わらずいかがわしくて楽しかった。

DE.GIF 日本(10月4日〜17日/大阪、京都(笑))
法事のため一時帰国。あまり意義のあることはしなかったなあ…。

(ヒコーキ1日)

DE.GIF トルコ(10月18日〜23日/イスタンブール、アンタクヤ)
イスタンでシリアのビザ取り。国境のアンタクヤで最後に一泊。

LB.GIF シリア(10月23日〜30日/アレッポ、クラック・デ・シュバリエのある町、ハマ、パルミラ、ダマスカス)
旅再開ってことで、かなり精力的に観光してた。遺跡回りまくってた。人がフレンドリーで、気持ちよく旅ができた。

LB.GIF レバノン(10月30日〜11月5日/ベイルートを拠点に遺跡めぐり)
何と云ってもベイルートの宿「タラルス」の居心地がよすぎ。”彼女”との旅が始まったのはここから。そう云えば、ここでは”小さな恋のものがたり”なんかもありましたっけ…(遠い目)。

LB.GIF シリア(11月5日〜7日/ダマスカス、ボスラ)
ヨルダンに抜けるためのトランジット。ボスラの遺跡に宿泊。

LB.GIF ヨルダン(11月7日〜21日/アンマン、ワディ・ムーサ(ペトラ)、ワディ・ラム)
イラクツアー待ちで随分長居するハメになった。精神的に最もつらかった(笑)時代。死海、ペトラ、ワディ・ラムしか見どころがないが、そのどれもがすごい。首都アンマンは何もないが、クリフホテルの兄ちゃんサミールはいい人。

LB.GIF イラク(11月22日〜29日/バグダッド、ナジャフ、バスラ、サマッラ、モスル)
7泊8日のイラクツアーに参加。戦争さえなければ、政治的な問題さえなければ、美しく平和なムスリムの一国なのになあ…。

LB.GIF イスラエル(11月30日〜12月8日/エルサレム、ベツレヘム、テルアビヴ、ナブルス)
摩訶不思議の国だった…つかみどころがないと云うか…。聖地であり戦地である。うーん…。個人的には、キリスト教グッズにはまってた。宗教は、何だかんだでアツイのである。

LB.GIF ヨルダン(12月8日/アンマン、アカバ)
アカバ港からエジプトのヌエバへ渡る。

LB.GIF エジプト(12月9日〜2003年1月6日/ダハブ(シナイ山)、カイロ、バハレイヤオアシス、アスワン)
おいおい、えらい長居してるなあ…。ダハブでダイビングの免許を取った。そして何と云ってもカイロ・サファリホテルの凄さ(というか丸山さんの凄さ)。2003年4月現在、サファリホテルは日本人宿ではなくなったとのこと。ぎりぎり滑り込めてよかった…。ちなみに2003年の年越しはここ。

LB.GIF スーダン(1月7日〜14日/ワディハルファ、ハルツーム、メロウェ(ピラミッド)、ゲダレフ)
エジプトとの国境ワディハルファの何もなさに唖然…。ダイナミックな砂世界が印象的。でもやっぱり何もない。でもそこがいい。

LB.GIF エチオピア(1月14日〜2月11日/ゴンダール、ラリベラ、バハルダール、アジスアベバ、ハラル、シャシャマネ、アワサ、アルバミンチ、ジンカ、ヤベロ、モヤレ)
とにかく苦しかった。虫、移動、人、ガイドブックの取材…1ヶ月もいてしまったのは、決して居心地がいいからではない。でも、後々印象深い思い出にはなりそうな国。にしても、すんげー頑張って回ったよなー。誰も褒めてくれないので、自分を褒めてあげたい…。

LB.GIF ケニア(2月11日〜3月16日/ナイロビ、モンバサ、ワタム、マリンディ、ラム、ナイバシャ、ナクル、エルドレッド、キタレ)
着いて早々ぶっ倒れ入院。その後本物のサファリに参加。その後はひたすら取材の毎日。これまた苦しかった。全部で9都市も回った…。

LB.GIF ウガンダ(3月26日〜26日/トロロ、ムバレ、ジンジャ、カンパラ、)
仕事だ仕事!他に何かあるかい?! あっ、でも、ナイル源流でのラフティングは最高だったっす。

LB.GIF ルワンダ(3日26日〜28日/キガリ、キゴンゴロ)
虐殺記念館。これを見るために40ドルもするビザ代を払ったわたし…。すごい臭い。人の腐った臭い。あの臭いをわたしは一生忘れない。

LB.GIF タンザニア(3月28日〜4月16日/ムワンザ、ダル・エス・サラーム、ザンジバル、バガモヨ)
相変わらず仕事仕事…の中にも、ちょっと休憩したのは、ザンジバルのパジェビーチ。「パラダイス・ビーチ・バンガロー」あそこは本当にパラダイスだった。1日中週刊誌読んでた(何してんだよ…)。

(列車1日)

LB.GIF ザンビア(4月16日〜20日/ルサカ、リビングストン)
TAZARA鉄道で入国早々イミグレともめた。JICAの人たちと楽しくビクトリアフォールズを観光。

LB.GIF ジンバブエ(4月20日〜5月15日/ハラレ、マシンゴ)
くそー、こんな国になんでこんなに長居してるんだオレは!思い出はずばり強盗です、強盗。入国早々闇両替サギに遭って、幸先悪かったんだよなー…。その後は、療養だか沈没だか引きこもりだか、よく分からない。

LB.GIF 南アフリカ(5月15日〜20日/ヨハネスブルグ、ケープタウン)
ジンバブエでの無為な日々に終止符を打ったのは、バルセロナとチュニジアで会った、大阪出身女子パッカーのYちゃんからのメール。世界一凶暴な都市・ヨハネスブルグで約1年ぶりの再会を果たした。

LB.GIF ナミビア(5月20日〜27日/ウイントフック、ナミブ砂漠)
アフリカ観光の目玉、ナミブ砂漠。DUNE45砂丘から見た朝陽の美しさは、筆舌に尽くしがたい。

LB.GIF 南アフリカ(5月27日〜6月8日/ケープタウン、サイモンズタウン(喜望峰))
カメラ待ちで沈没生活を余儀なくされる。喜望峰以外、ケープタウンから一歩も出ず。だって、観光するとばんばん金かかるし…。しかし、ケープのブティックは制覇し、寿司も食った(だから何なんだ??)。

(ヒコーキ1日)…アフリカから南米へ、久々の飛行機移動。約10時間のフライトの間、備え付けのゲーム機で、テトリスしかしていなかった…。

AR.GIF アルゼンチン(6月8日〜20日/ブエノスアイレス、メンドーサ)
美しくメランコリックなブエノスアイレスの街は、大好きなヨーロッパを思い出させてくれた。おかげで、日本人宿でもないのに沈みかけていた…キケンな街だ。とにかく歩き回って、ステーキを食いまくった。

CL.GIF チリ(6月20日〜7月11日/ビーニャ・デル・マール、ヴァルパライソ、サンチアゴ、イースター島)
おおっ、何気に長いぞチリ滞在…。汐見荘(ビーニャ・デル・マール)での海鮮三昧の日々。そしてイースター島でモアイ三昧(?)の日々。首都サンチアゴで見たものはアニータの店のみ。

CL.GIF ペルー(7月11日〜29日/アレキパ、ナスカ、クスコ(マチュピチュ)、プーノ)
アレキパ、ナスカ、クスコ(マチュピチュ)、プーノ(チチカカ湖)と南部の観光地を回りまくり。充実した観光ライフを送った。

CL.GIF ボリビア(7月29日〜8月12日/ラ・パス、ポトシ、ウユニ、スクレ、サンタ・クルス、コロニア・オキナワ)
何と云ってもラパスのアレキサンダーコーヒーのチーズケーキが美味すぎた。テレサの住人Gさんや韓国人パッカー・スーラなどとともに、ラパスではだらだら楽しい毎日。その後はポトシ、ウユニ(塩湖)、スクレ、サンタ・クルスと気がつけばやたらあちこち回っていた…。

CL.GIF パラグアイ(8月12日〜16日/アスンシオン、エンカルナシオン)
うーん、何もないぞパラグアイ!アスンシオンの「ホテル内山田」と、エンカルナシオンの「ホテル・エルマーノ」での和食。そして内山田のバスタブ(笑)。一応トリニダー遺跡というマニアックな遺跡も見に行った(なかなかよかった)。

CL.GIF ブラジル(8月16日〜10月3日/フォズ・ド・イグアス、サンパウロ、リオ・デ・ジャネイロ、オーロプレット、トランコーゾ、サルバドール、サンルイス、ベレン、マナウス)
最初ブラジルに入ったとき、「殺人強盗ピストル」が頭から離れずかーなーりビビっていたが、フタを開けてみれば、これまでの旅の最長日数を記録。ブラジル人は親切でおおらかな人が多く、特に「おおっ!」という見どころはないものの、いい国だった。思い出深いのはアマゾンの船旅。

VE.GIF ベネズエラ(10月3日〜22日/シウダ・ボリバール、メリダ、カラカス、サンタ・フェ)
1週間くらいで抜けるつもりが、えらい長居してますねえ。キケンなだけで何もないと思っていたベネズエラ、ところがけっこう見どころアリアリで楽しめた。やっぱりエンジェルフォールとカナイマが一番すごいけど。ここでは「どこやねんグアテマラ」のきょきーとさんにいろいろお世話になりました。

VE.GIF メキシコ(10月22日〜11月11日/メキシコシティ、タスコ、オアハカ、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス、カンクン)
「死者の日」のために、予定を変更してやってきたメキシコ。オアハカでの死者の日は、「世界一周デート」「三十路夫婦の世界旅行」の各ご夫婦とパレードに参加した。 その後は、カンクンで「HIT THE ROAD」のりさんに会う。何かと出会いの多かった日々でした。

CU.GIF キューバ(11月12日〜19日/ハバナ、トリニダー、サンタ・クララ、バラデロ)
メキシコのカンクンから、1週間の往復旅行。物価がムチャクチャだった。。。ハバナ・ビエハ(オールドハバナ)のひなびた雰囲気が最高。ハバナクラブにヘミングウェイ。何だか旅情をかきたてる首都ハバナ。

MX.GIF メキシコ(11月19日〜2004年1月5日/カンクン、チチェン・イツァー、メキシコシティ、グアナファト、サン・ミゲール・アジェンテ、ポソス、ケレタロ、オアハカ、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス)
メキシコシティでナゾの沈没(笑)。この旅の最大沈没日数をキロクしてしまった。。。反省。

GT.GIF グアテマラ(1月5日〜30日/ティカル遺跡、リビングストン、アンティグア、アティトラン湖周辺、シェラ、チチカステナンゴ、トドス・サントス・クチュマタン、サン・ファン・アティタン)
何と云っても、”グアテマラ・レインボー”と云われる、各地の民族衣装めぐりが楽しすぎ!アイドルの追っかけのように、写真を撮りまくり。金さえあれば、衣装買いあさってたな、多分…。

HN.GIF ホンジュラス(1月30日〜2月6日/コパン・ルイナス、ウティラ島、テグシガルパ)
コパン遺跡。ウティラ島でダイビング。テクシガルパでドラクエ5(笑)。

NI.GIF ニカラグア(2月6日〜18日/レオン、ラ・コンセプシオン、マサヤ、マナグア、グラナダ、オメテペ島)
何もないと聞いていたニカラグア。しかし、意外に楽しめた。海外青年協力隊のおねーさんのおうちにお邪魔し、小さな村のお祭りのカジノ(?)で10ドル失う。グラナダでは、ヒッピーのみなさんに、アクセサリーの作り方を教えてもらう日々。

CR.GIF コスタリカ(2月18日〜27日/サン・ホセ、ポアス火山国立公園、アレナル火山国立公園、マヌエル・アントニオ国立公園)
自然の国、エコ・ツーリズムさかんなコスタリカ。国立公園てんこもり。観光客も、中米とは思えないほどてんこもり。おかげで、どこに行くにも金がかかった。

PA.GIF パナマ(2月27日〜3月7日/パナマシティ、サンブラス諸島、コロン)
プチ・アメリカのような首都パナマシティと、サンブラス諸島のあまりにミニマルな世界のギャップ。最終日は、ワケあってパナマ随一の高級ホテルに宿泊することに…あまり自慢できる話ではないけど(苦笑)。

US.GIF アメリカ(3月7日〜31日/ロサンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク)
アメリカ三大都市めぐり…になっちまったな、結局。目的は、”ニューヨーカーになること”だったが、中途半端に2週間滞在し、ブックオフに通いまくった・・・。とにかく物価が高くてしんどかった!でも、久々の文明のシャワーは、心地よかった(笑)。

(ヒコーキ1日)NY→ロンドン→イスタンブール、トランジット含めまる1日。トルコ着、夜更け。もちろん空港泊。

TR.GIF トルコ(4月2日〜21日/イスタンブール、アンカラ、トラブゾン、カルス(アニ遺跡)、ドゥバヤジット)
アジア横断開始!…とはりきっていたのもどこへやら、早速イスタンで沈没かましているダメ人間のわたし。。。やっとのことで重い腰を上げ、前回見られなかった東部地域を回る。

IR.GIF イラン(4月21日〜5月13日/タブリーズ、ハマダーン、テヘラン、エスファハーン、シーラーズ、ヤズド、マシュハド)
人々の親切で人なつっこいことでは、かのシリアにも引けを取らない。つい現地の人の家に泊まったりしてしまった。これで、食べ物のバリエーションがあれば、そしてもっと女性に自由があれば…。

AF.GIF アフガニスタン(5月13日〜23日/ヘラート、カブール、バーミヤン、ジャララバード)
びびりながら、命がけで行ったアフガニスタン。しかし、フタを空けてみれば、すこぶる平和な旅路だった。隠された宝・バンダミール湖が絶品のすばらしさ。

PK.GIF パキスタン(5月23日〜6月27日/ペシャワール、ラワルピンディ(=イスラマバード)、ギルギット、フンザ(カリマバード、パスー、スストなど))
クソ暑い&何もないピンディで中国ビザ待ち、ギルギットで戒厳令&軟禁…なかなか前に進めなかった。そのあとは、風の谷フンザでのんびり。フンザは、前評判にたがわずいいところでした。

CN.GIF 中国(6月27日〜8月24日/タシュクルガン、カラクリ湖、カシュガル、イエチョン、ホータン、アリ、ツァーダ、タルチェン、メンシ、ラサ、シガツェ、ギャンツェ)
フンジュラーフ峠を越え、新疆へ。そこから、2ヶ月近いチベットの旅。西チベット巡礼はハードだったが、実りの多い旅でもあった。そのあとは、ラサでのんびり。ショトン祭を見てから、中国ビザ期限ギリギリでネパール抜け。

NP.GIF ネパール(8月24日〜10月13日 /カトマンズ、パタン、バクタプール、ルクラ〜カラ・パタール(エベレスト・トレッキング)、ポカラ、ルンビニ)
何と云っても居心地のよすぎるカトマンズ。外食が美味しすぎる。街の雰囲気も何だかいい。出たり入ったりしていたが、トータルで半月以上はゆうにいたかも…。そして、鬱病になりながら(笑。ウソです)やっとのことで見たエベレストは、この旅で最も感動した風景ベスト5に入る。

IN.GIF インド(10月13日〜12月1日/クシナガル、バラナシ、カジュラホ、デリー、アグラ、ジャイプル、ジャーサルメール、ジョードプル、ウダイプル、アーマダバード、アウランガバード(アジャンター・エローラ遺跡))
最後のボス(笑)インドにいよいよ上陸。沈没もせず、それなりにポイントを押さえながら順調に旅していたハズが…まさかの盗難事件。あの恐怖と絶望は、今も忘れられない。でも、その後スペイン人のデビッドに助けられ、妙な展開に……(笑)。

AE.GIF アラブ首長国連邦(12月1日〜7日/ドバイ)
かつかつの金で、ムリヤリやって来ましたアラビア半島!物価高に苦しむと予想していたが、空港で華僑のおにーちゃんに拾われ、中国人ドミにタダで居候させてもらった。でもやっぱ物価は高い…。とにかくものすご〜く都会。

OM.GIF オマーン(12月7日〜9日/マスカット、ニズワ)
UAEに続いて、物価高すぎ!しかも、現地人がやたら売春を持ちかけてきた、ヘンな思い出が。。。でも、町は風情がある。モダンな都会とアラブの空気が、いい感じでマッチしてる。

YE.GIF イエメン(12月9日〜2005年1月2日/シバーム、タリム、サナア、シバーム=コーカバン、シャハラ、ジブラ、タイズ、アデン)
憧れの国NO.1イエメン!首都サナアの旧市街は、本当にすばらしい!別世界!砂漠の摩天楼もすばらしい!シャハラの絶壁もすばらしい!おっさんたちが、フツーに剣を差して歩いているのに度肝を抜かれた。

OM.GIF オマーン
AE.GIF アラブ首長国連邦(1月3日〜4日)
イエメンから陸路でドバイまで、ぶっ通しの移動、移動。何故なら、インド⇔ドバイ往復のチケットだったから。。。めんどくせえー。この移動だけのために、オマーンビザ代も払ったし…。

IN.GIF インド(1月5日〜2月28日/ゴア、ハンピ、プッタパルティ、バンガロール、マイソール、コーチン、アレッピー、トリヴァンドラム、カーニャクマリ、マドライ、ポンディシェリー、マハーバリプラム、カンーチプラム、チェンナイ、プリー、ブッダガヤー、コルカタ)
インド後半戦は、ゴアから南下して南部を旅行。その後転々としながらコルカタまで北上。南部といえどもやはりインドはインドである。

バングラデシュ(3月1日〜16日/ダッカ、チッタゴン、ランガマティ、バンドルボン、セントマーティン島)
最後のボスはインドじゃなかった!…裏面バングラ、実はここが最後のボスだったのだ(笑)。とにかく人が多すぎる!リキシャが多すぎる!疲れる!男に部屋のぞかれる!…なのに何故こんなに長く滞在しているのわたし…。

IN.GIF インド (3月17日〜26日/コルカタ)
何でまた戻ってきたのインドに…。それは、→ミャンマー→タイのチケットが、バングラデシュでは高かったためです。でもそのおかげで、インド三大祭のひとつ・ホーリーが見られたのでよかったです。

ミャンマー(3月27日〜4月20日/ヤンゴン、インレー湖、マンダレー、モニワ、バガン)
ビーマン航空なので、ダッカで1泊ののち、首都ヤンゴンに到着。しかし、その翌日から、入院…。マラリアかと思ったら肺炎だった。インド出国時から体調が悪かったのだが、まさか肺炎になるとは…。保険もないし、これで旅が中断するかと思いきや、奇跡の(でもないが)生還。その後は何事もなかったようにミャンマー国内を旅行。キンキラキンのパゴダとオモチャのような仏像がてんこ盛りで楽しい。

タイ(4月20日〜5月17日/バンコク、コ・タオ、チェンマイ、メーホーソン、チェンライ、チェンセーン)
父、バンコクに来たる!何と云っても、最も思い出深いのがこの出来事。4日間だけ、いい暮らしをさせてもらった。○ェラトンなんかに泊まってしまったが、父が来るまでの10日間は、80バーツのボロ宿である(笑)。その後は、タオ島でダイビングと、首長族の村など北部地域を周遊。

ラオス (5月17日〜6月16日/ムアンシン、ルアンプラバン、ジャール平原、バンビエン、ヴィエンチャン、パクセ、デット島)
何にもないのに何故か人気の高いラオス。何もないだけあって、大して何も起こらない旅路であった(笑)。どこ見ても緑のある国。

カンボジア (6月16日〜28日/プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)
ラオスからカンボジアへ抜ける道は、史上ワースト10に入る悪路だった。アンコールワットは、一之瀬泰造の映画を見てからずっと行ってみたかった場所。バイヨンの顔面寺院が強烈だった。

ベトナム (6月28日〜8月9日/ホーチミンシティ、ダラット、ニャチャン、ホイアン、フエ、ハノイ、サパ)
何となく、他の東南アジアの国と勝手の違うベトナム。食べ物は美味いのだが、人の印象が何だかきつい。女性が怖い。雑貨は、騒がれているほど可愛いかなー?という感じであった。

中国(香港)(8月9日〜27日/深セン、香港)
香港の夜景を見たかった。それで最後を締めくくりたかった。最後まで、上海と迷ったけど…。香港の前に、ひとつ手前の中国の町深センで、昔旅先で会った人と再会し、しばらくお世話になった。旅の最後の日々は、とても穏やかなものだったが、関西空港に到着したときは、所持金が数百円になっていた…(苦笑)。



2005年8月27日、帰国。


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