旅先風信88「ベネズエラ」


先風信 vol.88

 


 

**エンジェル・フォールとさまよえる女たち(前編)**

 

ようやくブラジルを抜けて、次なる国ベネズエラにやって来ました。
そうこうしているうちに、じわじわと「死者の日」が迫ってきているわけですが、お前はホンマにあせっとんのか?!と云いたくなるような昨今の移動の遅さ…後先考えない性格は、この旅を通してますます増長している気がします。。。

今回のタイトルはまた、えらく意味深というか仰々しいのですけど(笑)、この前編では、ベネズエラ観光の目玉、エンジェル・フォールへの旅のことをほったらかして、ここでのさまざまな出会いについてお話しようと思います。

ベネズエラ入国の際、ツーリストカードなるものが必要と聞いていました。しかし、それについては、マナウスで取った方がいいだの、ボア・ビスタが早いだの、いや国境でも取れるだのといろんなウワサが交錯していました。
めんどくさがりのわたしは、国境で取れたら一番ラクチンじゃん、と思いマナウスでもボア・ビスタでも取らずに一気に国境まで行ったわけですが、いざイミグレに入って聞くと「ツーリストカード?そんなものはここにはないし、いらん」とあっさり一蹴されてしまいました。
えええ?ちょっと待って、そりゃマズくないですか?それってつまり、ビザなしで入国するようなもんじゃないすか?しかし何だって毎回こう、国境で何らかの問題が生じるんだわたし…とウンザリしながら、仕方ないのでまたバスに乗り込みましたが、1日後、「ツーリストカードなんてもう有名無実化してるから、いらないんだよ」という事実を知らされるまで、生きた心地もしませんでした。。。

一般に、エンジェル・フォール観光は、シウダ・ボリバールという町が拠点となります。
自力で行くことは不可能なので、旅行会社に手配を頼むわけですが、ひと月くらい前、マチュピチュに一緒に行ったMさんから、こんなメールをもらっていました。
「エンジェル・フォールの観光でだまされました。シウダ・ボリバールの安ホテルに入っている旅行代理店はほとんどサギです。唯一、信頼できるのがアドレナリン・エクスペディションという代理店です。オーナーも親切だし、今は日本人のキョウコさんという人が働いていますので、彼女にいろいろ相談してみて下さい。」
そこでわたしは、ひと足先にベネズエラに向かっていたM&Iさんカップルにも警告がてらお知らせして(旅人ネットワークは大切なのです)、もちろんわたし自身も、そのエージェンシーにツアーを頼むつもりでここにやって来たのでした。

国境にほど近い、サンタエレーナという町でシウダ・ボリバール行きのバスに乗り換えました。
バスから見る光景は、まー見事なほど何もなく、ひたすら緑、緑、緑、緑。アマゾンを抜けても、まだまだ緑の地獄だったのね(笑)。
しかも、夕方ごろから雷が鳴りっぱなしの落ちっぱなしで、かーなーり怖かった…。
そして、ようやくシウダ・ボリバールに到着したのは、何と真夜中12時!治安の悪いと云われているベネズエラで、12時到着…ありえない。よくあるバスの遅延なのですが、あのなー、遅延していいときと悪いときってものがあるだろーが!
同じバスに乗っていた警官だか軍人のおじさんにタクシーを拾ってもらい(ベネズエラは警官も軍人も腐っているらしいが、この人はいい人だった)、安ホテルの名前を告げて向かったところ…玄関、完全に閉まってるよ。
窓から外を見れば深い闇、ゴーストタウンのように誰1人、犬1匹、雀1羽も歩いていません。もちろん、車もわたしの乗っているタクシー1台きり。こえええようううう!で、このタクシーの運ちゃんがタクシー強盗だったりしたら…どどどどうしよう…。

…結果的には、この後、もう1軒の安宿に行ってもらい、この日の寝床は無事、確保できたのでしたが。

翌朝は早速、エンジェル・フォールツアーの申し込みに、アドレナリン・エクスペディションに向かいました。
時間がないわたしは、この日に出るツアーがあれば、すぐにでも申し込むつもりでした。
ここで働いているキョウコさんは、「どこやねんグアテマラ」という、中南米旅行系HPでは知る人ぞ知る人気サイトを運営しており、わたしも南米に入ってから、ちょこちょことロムっていました。
サイト自体は前々から知っていたのですが、まともに読むことになったのは、Mさんが、マチュピチュに行く際、彼女のHPのクスコ&マチュピチュ編をプリントして持っていたのがきっかけでした。
だらだらした感想を省いたムダのない文章、しかし事務的というわけでもない、実にバランスの取れた文章を書く人だなあ、と感心しながら読んだ記憶があります。そのときの観光にもしっかり役立たせてもらいました。

そんなキョウコさんとのご対面、リンクのページにも書いたけれど、実はかなり緊張していたわたしでした。
文章から推測するにかなり頭の切れる人だろうし、スペイン語はペラペラというし…。
エージェンシーのドアをそろりと開けると、眼鏡をかけた小柄な日本人女性が出迎えてくれました。
「キョウコさんですか?」と尋ねると、「あ、放浪乙女の野ぎくちゃんでしょ?」とナゼか一発で当てられてしまったのですが(笑。写真は公表してないんだけど)、おかげで初めて会うという感じがなく、5分後には、今までの緊張は何だったのか?と思うほど友達ヅラしてオフィスの椅子をすっかり占拠していました(笑)。

あれ?時間がなくて、ツアーにすぐにでも参加しようとしていたハズでは?と思われそうですが、実は、エンジェル・フォールを飛行機に乗って観る”フライトオーバー”ツアーの人数がこの日だと集まらず、「今、Tちゃんという女の子が他のツアーに行ってて、彼女は帰って来たらすぐにエンジェル・フォールに行くって云ってるから、彼女を待ってからの方がいいんじゃない?それにもう1人、そろそろこっちに着く予定の子がいるから、人数集まった方が安く上がるよ」というキョウコさんのアドバイスに従い、ツアーは3日後に見送ったのでした。

シウダ・ボリバールは非常に暑く、昼間など歩いていたら、とても正気を保てないほど(それは大げさか?)です。太陽が、本当に”カッ”と音を立てて照りつけて来るのです。
なもので、ついついアドレナリンの冷房のガンガン効いたオフィスに、吸い込まれるように戻ってしまうのですね(笑)。
幸い、シウダ・ボリバールは観光で忙しくする町ではなかったので(見どころは有名なオリノコ川とコロニアルな一部の町並みくらいか)、キョウコさんや他の旅行者とだらだら喋ったり、ホームページを書いたりして、あっという間に3日が過ぎていきました。

何気にかわいいシウダ・ボリバールの町並(かわいいのはごく一部地域ですが…)。

キョウコさんとは、お互いHPを持つ者同士ということで、話の内容もしぜんHP関連のことに流れていきます。
共通の知り合いである「つあーめん」トシヤス氏の出版話で盛り上がったり、ライバルサイト(?)についての批評や、「アクセスを稼ぐにはどうしたらいいか?」「何であんなつまんないサイトの方がヒット数が多いのか?」なんて話を、かなり真面目に語り合っていましたね。
このHPをジオシティーズからインフォシークに引っ越したのも、キョウコさんのアドバイスと協力があったからです。お店のPCを使わせてもらって、せっせとファイルを移し、悩みの種だったしょぼいBBSも、可愛いレンタル掲示板を借りて見違えるように変身。念願だったアクセス解析もついて、かなりパワーアップしました。

さて、このアドレナリン・エクスペディションには、キョウコさんとわたしだけでなく、さらに3人の女性旅行者が集まっていました。
しかも、全員が1年以上の1人旅で、わたし以外はみんな30代。
南米を1年半旅していて強盗に遭うこと4回(どっひゃー)、それでもまだあと1年旅を続けるというTさん。
ペルーの宿「八幡」でも一度会ったことのある、5ヶ国語ペラペラのRさん。
JICAの仕事でジャマイカに2年住んでいたHさん(その前はマラウイ)。
…いやー、何とも濃い面々ではないですか(笑)。キョウコさんも、旅に出てすでに2年。中南米を徹底的に回っており、その語学力を生かして、今回だけでなく、パラグアイでも働いていた経験があります。
この中に入ってしまえば、わたしなんてまだまだひよこちゃんですよ。ホントに。
こんな凄腕の(?)女性たちが一堂に集まったことに、わたしはわけもなくウキウキしていました。こういうのをガールズ・ブラボー!とかって云うんじゃないの、なーんて。

それにしても、長期で1人旅の女子パッカーが5人も一堂に会する機会というのはそうそうないものですが、そんな折も折、キョウコさんがチェックしているヤフーの旅行掲示板に、以下のような書き込みがありました。

A子さん:
「半年後に、2ヶ月くらいの予定で南米を1人旅したいと考えています。なるべくなら安く上げたいです。スペイン語は話せません。それでも個人旅行は可能でしょうか?やはりツアーでないと危ないのでしょうか?」

まあ、よくある書き込みですよね。しかし、このスレッドが予想外に伸びて、いろんな人がレスをつけ、何とみどりのくつした氏までが参戦。
1人旅賛成派反対派いろいろいましたが、反対派代表のおじさんが、なかなかすごいレスをつけていました。

おじさん:
「言葉も話せないのに南米で1人旅なんて、ハッキリ云って自殺行為です。悪いことは云いませんから、どうしても1人で行きたいのなら、せめてある程度の語学力をつけてからにした方がよいのではないでしょうか」

この間に色んなレスも入っていて、そこにキョウコさんも「今、女1人で南米を旅している者ですが…」と、実際に旅している立場からの書き込みをしていたわけですが、おじさんはキョウコさんのレスに対して、「まるで普通免許取立ての人にF1に乗れと云っているようなものです」と、何だかすごい例えを持ち出していました(笑)。
さらに、「南米各国の首都および観光都市には、大体日本人宿というものが存在するので、情報などはそこで集め、同行者が欲しければそこで探してみてもよいのでは?」という書き込みに対しては、「日本人宿は人間のクズの巣窟です。あんなところには行く必要なし」とこれまた辛らつなレス。おいおい、それはいくら何でも云いすぎだろ。確かにダメな人も多いけどさー(笑)。

A子さんはすっかり怖気づいてしまい、しばらくとんちんかんな質問などを繰り返したり、ふつっと顔を出さなくなったりしていました。一時はわりと白熱していたこのスレッドも、最終的には、「あと半年間スペイン語の勉強をしながらゆっくり考えます」という無難すぎる結末で幕を閉じました。

キョウコさんは「ここにこんだけ1人旅の女の子が集まってるっていうときに、えらくタイムリーな話じゃないのー」と云っていましたが、ほんと、その通り。
しかも、5人中、スペイン語がからきしダメなのに南米を旅行している人が3人ですからね(笑)。おじさんがここに来てわれわれの面を見たら何て云うだろうなあ、と考えると、吹き出したいような気持ちになります。

1人旅なんて大丈夫なのかしら?ってびびる気持ちは、すごくよく分かるんです。
確かに、これだけ長く旅をしていれば旅にも慣れてきますから、危険なんじゃないか?とか、言葉も出来ないのに大丈夫なのか?とか、ガイドブックは全部持って行った方がいいのか?とか、宿はちゃんと見つかるんだろうか?…といった心配は、たいてい杞憂に終わるということを身体で学びます。
でも、それを、旅に出たことのない人にいくら云って聞かせても、心から納得できないに決まっているし、実際に飛び込んで見るまでは不安の方が勝つはず。それは当然です。

旅に出たくても出る勇気のない人のことを、バカにしたりなんかしない。そこに飛び込むまでに、わたしだって、すごく時間がかかったもの。今まであったものをぜんぶ投げ捨てて(わたしはあんまり捨てるもんなかったけど)、自分が生まれた国以外の土地を旅するなんて、まあ、正気じゃできないよねえ(笑)。
でも。それでも行きたかったから。
言葉が出来なくても、女1人でも、不安だらけでも、旅をしたい気持ちの方が強かったから。
そして、来てみれば、強盗に襲われても、病気で倒れても、まだ性懲りもなく旅を続けているという事実(笑)。

あと、女1人だからっていう心配と、周りの偏見についても、大いに云いたいことがあるね(笑)。
「女で1人旅なんて、すごいよねー」って云われると、まあ悪い気はしない。でも、その言葉の裏に、ときどき感じる違和感がある。何て云うんだろう、「すごいけど、女としてはどうか」という含みがあるような気が、しなくもない。
出て来る前は、一部の人からだけど、ボロカス云われましたよ。
「女の子1人で、バックパック背負ってタイやらカンボジアに行くって?!(そーいやまだ行ってないな)絶対死ぬよ!売られるよ!いや、ほんと冗談じゃないって!」とかさ(笑)。
あと、友人(女)の友人(男)が、「女の子が1人で世界を旅するなんて、何が遭っても文句は云えないね」と云っていたそうで、そのときは、わたしよりもむしろ友人の方が憤慨していましたが、まあ、そう思う人は思うんだろうなあ、と云うしかないですね。

今でこそ応援してくれている友人たちだって、あからさまに反対こそしなかったものの、わたしがこの旅の計画を話すと、「へええ…1年も旅行するんだー…」と、感心しているんだか呆れているんだか分からないような反応が多かった気がする。「何云ってんのこの女?」みたいな(笑)。

女って、何なんですかね?
人間であることと、女であることは、両立しないんでしょうか。
わたしは、フェミニズムに傾倒しているわけでもないし、詳しくもないけれど、例えば、「妊娠したことを告げたとたんにリストラされた」とか、「キャリアを捨てるのが怖くて子供を堕胎した」なんて話を雑誌で読んだりすると、どーしても、どーしても、どーしても、どーしても、どーーーーーしても許せないんだ。
妊娠を理由に解雇だなんて、一体てめーは誰の腹から産まれて来たんじゃコラ!ですよ。女をバカにするにも程がある。

そのくせ、一方では未だに、女は結婚して、子供を産んで…というコースが理想というか、当たり前だと思われているフシがある。困るのは、男だけじゃなくて、女の方もそれで納得している(ように見える)こと。
わたしだって、ハタから見れば女どころか人生も捨てているくらいに映っているかも知れないけど(わっはっは)、それでも人並みの結婚&出産への願望と焦りがあります。我ながら、情けないけど…。
結局、世の中の多数派の流れに乗ろうとしている自分。人並みの幸せってやつがほしい自分。誰かに必要とされたい自分…。

悲しいことに、女が歳を重ねることは、メリットよりもデメリットの方が大きい。少なくとも、日本の風潮はそうですね(その点、ヨーロッパなんかははるかにマシな気がするなあ)。
一番現実的なのは、出産のリミットという点でしょう。
結婚はともかく、出産はどうしても年齢を考慮せざるをえないわけです。理不尽な話ですが…。
28歳以上になると、出産のときマルコー(○高)印を押されるという話を、どこかで聞いたことがありますが、おおお、それだったらわたしも来年でもうマルコーじゃねえかよ(笑)。もうリミット来てんのかよ。でも今んとこ、産む予定も要素もないしなあ…とまあ、旅行中、そんなことで頭を悩ませることも多々あるわけです。

でも、ここに、わたしを含めて5人の女性旅行者がいる。
みんな、世間から見ればいわゆる”エエ歳”。本来なら、結婚して、子供産んでいたっておかしくない歳。
そんな女たちが、バックパック背負って、世界を旅しているという事実。そんな生き方もあるんだということ。
以前、ヨーロッパで会ったYさんや、エチオピアで会ったノルウェー人のハナ、ナミビアで会った世界制覇(※世界のすべての国を踏破するという意味)を目論む65歳の大阪のおばちゃん…数少ないツワモノ女性パッカーたちは、みんな、本当に、気持ちよさそうに旅をしていた。旅が大好きだ!って、全身で語っているような人たちばかりだった。フェミニズムなんかとっくに越えたところで、彼女たちは実に自分らしく生きているではありませんか。

ここにいる女性たちだって、世俗的な不安から、完全に自由なわけではないと思います。
それでも、彼女たちはこの先も旅を続けるでしょう。あくまでも、自分のために。
自分が旅人だからではなくて、わたしは彼女たちの生き方を、とても素敵だと思うし、こういう人たちが、本やテレビの中だけでなく普通に存在していることを、こういう生き方の選択肢もあるということを、もっと世の中の人たちに知ってほしいと、心から願います。

わたしは、前述の彼女に対して、何かレスを書こうと思っていましたが、時間の都合でそれはできませんでした。まことに残念です。
なので、今回の旅先風信は、彼女へのレスをもし書いていたら…という前提の文章で締めくくりたいと思います(レスにしては長いが)。

「初めまして。わたしも現在、女子1人で南米を旅行している者です。と云うか、南米以外の地域も含めると1年半旅行しています。

言葉の心配をされているようですが、自分のことを書きますと、英語は日常会話がやっと、スペイン語にいたっては現地の3歳児並みかそれ以下のレベルです(笑)。それでも、アルゼンチンからスタートして、チリ、ペルー、ボリビア、パラグアイ、ブラジルそしてここベネズエラまでやって来ました。
アフリカで一度強盗に遭いましたが、それは、言葉ができるとかできないということとは、全く関係のない状況下で起こったことです。

Aさんは、どのような旅がしたいのでしょう?有名観光地だけ押さえられればOKとか、現地の人となるべくコミュニケーションしながら旅したいとか、『深夜特急』のような旅に憧れているとか…。
旅にはさまざまなかたちがあります。そして、どんな旅にも、正解も間違いもないと思います。
ただ、なるべくなら妥協せずに、自分のしたい旅をする方が、自分にとって気持ちのいいことだし、納得できると思うんです。

旅に出る前は、誰だって不安になります。周囲からいろんな邪魔も入るし、聞きたくもない危険情報も嫌でも耳に入ってきます。
このわたしとて、1年半旅している今でも、国境を越えて新しい国に入る前は「大丈夫だろうか?また強盗に襲われないだろうか?」と、毎回不安に襲われます。
でも、それでも旅を続けるのは、その不安以上の見返りを、旅はきっともたらしてくれると信じているからだし、やっぱり旅は楽しいものだからです。

どんな旅でもいいと思うんです。
1人旅をしたいという気持ちよりも、不安や恐怖が勝ってしまうなら、少々お金がかかってもガイドをつけたり、手配旅行を頼んだ方がいいでしょう。それは臆病なことでも何でもありません。
でもね、ぶっちゃけ、来てみれば何とかなるもんですよ(笑)。初めての海外旅行でアフリカとか南米に来てしまうような無謀なやつもゴロゴロいますが、フタを開けてみれば案外まともに旅できているもんです。そういう奴らの方がむしろ、安全に旅行していたりする(こともある)。

新しいことをする前は、必要以上にドキドキして、石ころくらいの大きさだった不安が100倍くらいに膨れ上がったりしますよね。
何でも、飛び込むまでがしんどいんですよね。ともあれ、Aさんの場合は、旅の予定日までかなり時間もあるようだし、ゆっくり考えてみてはいかがでしょう。まあ、考えすぎるのもまたよくないんですけどね、こういうことって。
日本にいれば、奇異なことに見えるかも知れないけれど、海外に出てくれば、1人で旅をしている女の子、いっぱいいますよ。わたしのような長期はともかく、1ヶ月、2ヶ月くらいなら、そりゃもうたくさん。ネットで検索すれば、これまたいーっぱい女の子1人旅のサイトってありますから、そういうのもご参考にされてはいかがでしょう?

ともかく、後悔のない旅をして下さいませ。お節介ながら、一筆したためずにはおれませんでした。」

今回は写真が少ないのでもう1枚、シウダ・ボリバールの町並み。

(2003年10月11日 シウダ・ボリバール)

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