旅先風信えくすとら15「ブータン」


先風信えくすとらvol.15

 


 

**ブータンというかバンコク**


しかしバンコクというのは、なんとエネルギッシュでむせかえるような熱気のあふれる街なんだろう。
目を刺すような強い太陽光のせいなのか。ついこの前、洪水に見舞われた被災地とは思えないほど明るく見える。光の効果って本当にすごい。
それに、適度なせわしなさもいいのかもな。人が蠢き、何かをせっせと営んでいる雰囲気の中を歩いていると、何だかウキウキする。

前回の旅で、ワット・プラケオやワット・ポー、死体博物館といったメインの観光地(最後のは気にしないでね…)はほぼ行っているので、今回はのんびり、京都にでも来たような感覚でバンコクを楽しもうと思います。
ていうかねえ、ここに来るまですっかり勘違いしていました。バンコク滞在が、あと4日もあるんだよっ!
メインディッシュであるはずのブータン旅行は、移動日を含めて5日間なのです。日数だけ見たらどっちがメインなんだ…。
でも、せっかく取った年1回の大型連休、めいっぱいまで旅に使いたいのが人情ってもんさ。……え? ブータンで9日使えばよかったんじゃないかって? 予算がムリなんすよとてもじゃないけど!!

のんびりと起床し(それでも、普段の生活に比べてはるかに早起きなのは、旅先のマジックとしかいいようがない)、屋台の焼きバナナと、タピオカ入りのアイスチョコレートで朝食。
まずは、タニヤの両替屋(他より両替率がよい)へ向かってぶらぶら散歩することにしました。

タピオカ入りアイスチョコレートを買って、飲みながらお散歩するお(^▽^)/

痛快ウキウキ通り(ホントはパーヤタイ通り)。休日なのでガラガラ。

暑いからベンチに転がって寝ている人も……って、待てよ(巻き戻し)

み、“み”が出とるーーー!( ̄▽ ̄;)!! ※加工させていただきました。

…お粗末さまでした;
暑い国ならではの微笑ましい一コマでした。

道中たまたま行き着いたワット・フアランポーンで休憩しつつ、30分くらいは歩いたでしょうか。
タニヤは、昔来たときの印象とそんなに変わりませんでした。
週末の午前中とあって、飲食店は軒並み閉まっており人もまばらです。きっと、どこの夜の街も同じでしょうが、日中の閑散ぶりは、夜だけ美しい女性に変身する骸骨のようで、怪談じみて見えます。

タニヤからは、チャトゥチャックのウィークエンドマーケットへ。せっかくバンコクで週末に当たったとあっては、ここは外せません。
しかし、よく考えたら、タニヤとは南北で正反対の場所だな……オトクな両替のためとはいえ、なんかずいぶん回り道しているような。
さて、今回のバンコク旅は、観光を頑張らない代わりに
“おしゃれなタイ”というものを追求してみようかと、急に思い立っています。
それ以前にまず、このクソ暑いバンコクで半袖の服を1枚も持っていないという失態を犯しており(今=長袖カットソー。肌にまとわりついてとってもギボヂワルイ)、大急ぎでTシャツを購入したいのです。30℃近くはあるんでしょうかね、今……。
ウイークエンドマーケットは一大観光地なので、置いてあるものの大半は外国人が喜びそうな民芸品の類いだったりしますが、ひょっとしたらひょっとして、「Channel1」のようなエッジのきいた素敵インディーズブランドがあるかもしれないじゃない? 昔の記憶では、安くてかわいい個人店があったような気がするし。

ということで、かわいい服その他を探してハイエナの如くマーケット内を徘徊しまくります。
とにかく敷地が巨大、かつ店が無数にあるため「あれいいなー、目つけとこ♪」なんて甘い考えでいると、後で来ることはほぼ不可能です。水着が安かったので、おっいいかも!と思いつつ保留にしたら、後で探すのにとんでもなく歩き回るハメになり、結局見つかりませんでした。いつの間にか金魚売り場に迷いこみ、闘鶏場に辿り着くというありさまです。何でやねんっ!
さまよいすぎたせいか、途中から刺すような頭痛が襲いかかってきました。またもや苦行じみた展開になっているではないか…。今回は観光で頑張らないって云ったのに!
結局、目的に対する収穫は、ガーリー&レトロな雰囲気のTシャツ屋とアクセサリー屋の2軒でした。や、コスメや生活雑貨系もいいモノいろいろあるんですけどね。ハートを撃ち抜く衝撃はそう多くはなかったというか。
アクセサリー屋には、スー●ーマリオやコム●ギャルソンなどの著作権ガン無視系創作アクセがたくさん売られていて苦笑いしましたが、かわいいからつい買っちゃったわあ。だって、本家はそんなアクセをそんな値段で出してくれないもの!

本日のマイベストショップ。

思ったよりもマーケットでの収穫が少なかったので、もうひとつ、メモっていたとある店に行くことにしました。
その目当ての店というのは、スノッブおしゃれ雑誌(失礼)「FIGARO」のタイ特集で紹介されていた「PAPAYA」という名の巨大アンティークショップです。最もわたしは、「FIGARO」を読んだわけではなく、ネット徘徊中に知ったのですが…。
住所を見るに、バンコク中心部からは完全に外れており、「歩き方」広域図の端の方にそれらしき地名が記載されているのみ。どう考えても観光で行く場所ではなさそうですが、チャトゥチャック駅から最寄駅のラップラオまで地下鉄で1本と、アクセスはけっこうイージー?……よし、行くぜ。
どうせ宿に帰って寝ていても頭痛は治らないだろうし。仕事ならとっくに帰宅しているであろう状況ですが、旅になると妙に踏ん張りがきくのが不思議です。逆にすべきですよね、普通に考えて…。

ラップラオ駅を降りると、いかにも郊外の下町といった風景が広がっていました。
そこはかとなく場末感も漂う、素っ気ない町の雰囲気。嫌いじゃないけど、時間的に(※夕方6時)ちょっとだけ不安な空気だなあ…。
ネット情報によれば、最寄駅からずいぶん離れているらしく、ここは大人しくタクシーでアクセスすることにしました。目印となるSoi55までひたすら一直線に、10〜15分くらいは走ったでしょうか。
降りたそこには、まるで大阪の西成にでもありそうな、薄暗い商店街が広がっていました。うわっこの下町感すごい…!!
ただでさえよく分からない異国で、まったく情報のないエリアに来ると、不安と興奮がないまぜになって、何だか妖しい気分になって背中がゾクゾクします(変態)。ただ、薄暗いけれども人の気配はむんむんあるので、不穏な感じはありません。
しかし…肝心の場所が分からん! もうほんとに近くまで来ているのは分かるんだけどな…。屋台のお兄さんに聞いてみるか。
って、ぜんぜん英語通じん!! そ、そりゃそうか…。インドならともかく、ここはタイだよ。
タイって、“旅行しやすい国”ってことで旅行者たちに愛されまくっているけれど、英語の浸透率ってそんなでもない気がする。サイアムだって屋台なんかはほとんど通じないし。それでも旅がしやすいのは事実だし、不思議な国だな。

通じないなりになんとかタイ語で聞いて、目的地にたどり着きました。
店というよりは倉庫といったていの「PAPAYA」。巨大なログハウス風の外観からしてなかなか圧倒されますが、店内はそれどころではなく、凄まじい妖気を放つカオスでした。
家具からピアノから絵画からウルトラマンの等身大フィギュアから……何の脈絡もない物・物・物の嵐。無造作に置かれているようで、そこには不思議な統一性と世界がある。まるで、ダークなネズミーランドのようです。そういえば、店主の娘さんだかお孫さんだか、10歳くらいの女の子が入口にいたけれど、こんな場所で子ども時代を送ったら、いくらでも童話を書けそうだな。ていうかこの店×少女がすでに童話の世界。
それにしても、タイとこのタイハイ感(シャレじゃなくて!)はすごいミスマッチです。こんな店がまた、サイアムでもなければカオサンでもない、地名も分からぬエリアにあるってことに興奮しますね。ああゾワゾワ。
ぜひとも何か記念に購入したいと思ったのですが、お値段の方はなかなか厳しかった…。イギリスのアンティークの小皿を1枚、それもマケてもらって買って帰ったのみでした。ああでも、個人的には拝観料取られてもいいくらい満足したー。

妖かしの扉に通じそうな階段。

ベルナール・フォコンにぜひ買い取ってほしいマネキン軍団。

バンコク3日目。明日は朝からブータンに発つので、いちおう前半の最終日です。ブータンの後、まだ1晩あるけどね。
2日間をともにすると、何だか他人ではない気がしてくるというか(街だけど)、少し自分が受け入れられたような感触がしてきます。美しい錯覚ですね。
宿も、典型的な安宿(っても1500円くらいする)でなんということもないけれど、フロントの兄ちゃんが「ハロー、●●●」とわたしの名前を呼んで話しかけてくると、ちょっとだけ“ホーム”っぽくてホッとしたりして。
しかし、高級デパートが林立するサイアム&チットロンも、1本裏道を入るだけでどえりゃあ下町っぷりですね。共存できているのか、いないのか…何とも不思議な眺めですが、ついついボロめのエリアを見ると吸い寄せられてしまいます。そしてこういう場所の食堂で、人々に紛れて黙々とご飯を食べていると、ああ旅人っぽいな〜とか思っちゃう(笑)。た、たんじゅーん…。
とか云いつつも、定期的にエアコンのガンガン効いたショッピングセンターに避難したくなるんですけどね…。や、ほんと日差しがキツイんです。そんでもって、昨日に引き続き、頭が痛い…。何が原因なんだろう。
“おしゃれなタイ”追求のため、安衣料品の殿堂、「プラチナム」とプラトゥーナム市場へ偵察に行ってみましたが、どうもこの辺の趣味についていけない…(笑)。どの店も色・柄・色・柄の洪水で、眼精疲労を引き起こしかねない勢いです。
いや、派手なのはむしろ好きなんだけど、自分の好きな派手の方向性とちょっと違うんだよなー。オリエンタルすぎるっていうか、毒々しすぎるっていうか…。或いは、ペイズリー柄に魅かれない感覚っていったらいいのかなあ。

なんか全体的にこーゆー感じなのだ。

さすがに衣料品の山に飽きたので、チャオプラヤーエクスプレス(チャオプラヤー河を往来する船)に乗り、テウェートの船着き場で降りました。
ドゥシット地区からカオサンまでを散策しようという試みです。今回はカオサンには泊まらなかったけれど、ひと目くらいは見ておきたいという、昔の恋人を遠くから眺めたいような気持ちなのです。そして、ドゥシット地区に来たのは、「プラナコーン・ノーンレーン」という宿の偵察のため。乙女チックだけどどこか鄙びたインテリアが素敵で、今回ぜひとも泊まりたかったのですが、1泊1800バーツ〜という値段では連泊は厳しく、泣く泣く断念したのです。…ま、結論から先に云いますと、宿は目下改装中で閉まっていて、わたしも悪運が強いというかなんというか。
船着き場を降りた瞬間から、あふれまくる下町感、園芸店ばかりが何十軒と並ぶ一本道、薄暗くも活気のある生鮮市場、妙なパステルカラーに塗られた住宅群、観光客がわざわざ訪れないような寺(何故か猫だらけ)……ああ、こういう雰囲気にどうしようもなく親近感を覚えると同時に興奮する。異国の生活臭は、何故こんなにも心をゾクゾクさせるのでしょうか。

そこから30分ほど歩くと、古巣(笑)のカオサンです。
昔と同じ宵の口に到着すると、予想以上に相変わらずの六本木っぷり。思わずニヤついてしまいました。カオサンはまだまだバックパッカーの主流なのですね。
オープンカフェでヤンキーの如くたむろっている欧米人パッカーは、時代が下ろうともカオサンの風物詩さ(笑)。歩きながらおみやげを売る、背の小さな山岳民族のみなさん。他地域よりもちょっとだけセレクトされた感のある服。突き当たりにバーガーキングがあるのも変わっていない。
ただ、初日にもしカオサンの宿を選んでいたら、ちょっと疲れてしまったかもなあと思います。と、年のせいかしら…(苦笑)。

相変わらずギラギラしております、カオサン。

翌朝はド早朝の出発なので、不良少女のようにいつまでも夜の街をウロウロしているわけにもいかないのですが、その後もなんだか未練たらしく、ダラダラ歩き回っていました。紀伊國屋書店に置いてあった邦人向けフリーペーパーでおすすめしている店を食べ歩いたり、前に利用した美容室を偶然にも発見して、うれしくなって髪まで切ったりと大忙しです。
正直云って、頭痛が尋常ではなくひどいのですが、それをこらえてまで貪欲に徘徊するわたしの姿は、ドM旅行者の名にふさわしい…。今回は、のんびり旅行するんじゃなかったっけ!?
さらには、サイアムセンター内にある若者に人気のソムタム専門店にて、間違って大皿のソムタムを2皿も頼んでしまい、口腔内に血を噴き出しながら、バンコク最後の晩餐を一人営んでおりました。
ちなみにわたしは、あまたあるタイ料理の中でもソムタムを偏愛しており、前の旅でも、ソムタムを注文してはあまりの辛さに涙し、にも係わらず翌日また頼んでしまうというマゾな日々を送っていました…。

朝、と云っても見た目にはほとんど夜のうちに、宿を出ました。
当然ながら公共交通機関は運転していないので、タクシーで空港に向かいます。
異国でタクシーを使うことに未だに薄く抵抗のあるわたしですが(ケチのトラウマ…)、バンコクは安心のメーター制で助かります。
空港ラウンジから飛行機へ向かう輸送バスで、エリさんと合流しました。待ち合いラウンジにいなかったので、こりゃもうブータンまで顔を見ないんじゃ…と、少し不安に思っていましたが、よかったー。しかしスリリングな待ち合わせだ(笑)。
機内ではおもむろに二人とも、受験前のように「地球の歩き方」を開いて、ブータンの勉強です。何せガイドブック、羽田で買いましたからね…。バンコクでブータンの予習をする気にはなれなかったですし。
ドゥックエアーは、ブータンで2台しかないジェット機を使っているそうで、王様も使用しているだけあって、小型ながらきちんと新しい機内設備です。いつぞや乗ったエアクバーナとはえらい違いです(あれはあれで面白かったですが)。

軽食はこんな感じ。真ん中のチーズオムレツは意外な佳作でした。

バンコク→パロは3時間弱。途中、ダッカを経由していました。
山に突き刺さるようにして着陸した機体から降りると、目が痛くなるほど青い空が広がっていました。山に囲まれているにも関わらず、凄まじい開放感です。
独特の装飾が施された空港の建物は、ジブリの国かと思うような、いやジブリがブータンに似ているだけなんでしょうけど、物語世界のどこかにいるような非現実感を醸し出しています。
小さな空港。イミグレの窓口は3つ。民族衣装の「ゴ」を着た入国管理官は、何かのキャラのように見えるほど、すべてがこじんまりとしています。
空港の入口に、これからの旅を共にするガイドさん&ドライバーさんが迎えに来ていました。空港にお迎えとか…
今までの旅は何だったのか?と素朴な疑問が湧いてきます。

ガイドさんはUさん、ドライバーさんはTさん。いずれも男性で、Uさんは日本語のガイドです。
パロ市街へ向かいがてら、早速現れる絶景ポイントで記念撮影。「到着後5分で記念撮影なんて、ツアーならではだよねえ」とエリさん。確かに、この感覚はたいそう新鮮です。サービスって、こういうことなんですね(笑)。
まず最初に、女性民族衣装の「キラ」を着付けてもらうことにしました。自由選択の無料オプションでしたが、こういうことに一も二もなく飛びつくあたりは、エリさんもわたしもよく似た旅行者です。ちなみにキラは、日本の着物とチベットのチュパの中間のようなスタイルで、着付け難易度は着物なみに高い印象です。
そして着終わったらすかさず記念撮影してくれるんですよ。抜かりない!(笑)

高台から空港を見下ろしただけなのに、なんという桃源郷っぷり…。

パロ市街は、ガイドさんが「これだけです」と云ったその通りの、本当に小さな街…というかエリアでした。
広々とした、しかし短いメインストリート。ブータン独自の、手の込んだ華麗な住居が軒を連ねるさまは、映画のセットのような非現実的な統一感。看板は青に統一されており、すべての店に英語表記があります。
ブータンでは、幼稚園から英語を学ぶため、ほとんど公用語のように皆が英語を話せるのだそうです。
昼食は、われわれ二人のためにテーブルがセッティングされ、次々と皿が運ばれてきます。おいおいおい、こんな処遇、今まであったか??
どこまで庶民の料理に近いのかは分かりませんが、どれもマイルドかつ素朴な味わいで、米飯がよくすすみます。
そんな中、ブータン料理を代表する一皿「エマ・ダツイ」だけはものすごい破壊力でした。何がって…
辛いんですよ死ぬほど!!! 昨夜のソムタムも地獄の炎のようでしたが、これはまた…口の全神経をぶった切るがごとく凄絶な辛さです。
それもそのはず、この料理は、大きな唐辛子を炒めてチーズソースで和えた一品なのです。ポイントは、唐辛子をまるごと使用している点です。っていうか、唐辛子がメインにして唯一の具材。
それでも、字面で見ていたときは、チーズで和えたらいい感じに中和されて美味しそうじゃん? とか思っていたんですよ。
…甘かったです。唐辛子の辛さはチーズの力くらいじゃビクともしないです。でも、唐辛子がここまで破滅的に辛くなければ(例えばししとうならば)、チーズとの相性もよさそうだし、けっこう美味しくなるポテンシャルを秘めていると思うのです、が…ううしかし辛い。っつうか口がシビレて痛い…。

問題の料理。見た目はいい感じなんだよなあ。。。

市街地の散歩はそこそこに、一路パロ・ゾンの見学へ。さすがツアー、ペース早え…。
ゾンとは、寺院と役所(司法含む)を兼ねた、これまたブータン独自の施設です。コンパクトにまとまった感じは、いかにも小さな王国らしい…と思うと同時に、自国ではありえないほど、政治と宗教がガッチリと結びついていることに驚きます。
外観も内装もチベットのゴンパを彷彿とさせますが、内部の細かな建築意匠とカラフルながら落ちついたトーンでの彩色はブータン独自ですね。非常に緻密で美しい手仕事に息を呑みます。

懐かしいビジュアルのパロ・ゾン。

寺院も家屋も、建築装飾は独特。

さて…ここからは車で一路ティンプーに向かうのですが、なんだか今回はえらく長くなってしまったので、この辺で失礼することにいたします(唐突)。単に力尽きました。ブータンの回のくせに、バンコクに時間とテキストを割きすぎです。ではまた次回…。

(2011年11月22日 バンコク→パロ→ティンプー) 
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